どうも、岡田です。
今回は、『価値ある良質なコンテンツの作り方』について講義していきます。
昨今、「コンテンツSEO」というワードが台頭しているように、
Googleから上位表示を勝ち取っていくためには、
記事コンテンツの質、そのクオリティが重要視されてきています。
実際にも、Googleは幾度も不定期的に、
その意図を汲んだコンテンツ重視のアップデートを行っているため、
巷では、
「急にアクセスが落ちた・・・」
といった残念な体験を経ている方々も多く存在しているようです。
また、そもそも論として、
お金を支払ってくれる「見込み客、読み手」にとって、
彼らに何らかのアクションを直接的に促すのは、
やはり、記事コンテンツそのものに他なりませんから、
「コンテンツの質」こそが全ての鍵を握っている
こう捉えて頂いて構いません。
より正確に言えば、
・見込み客の集客(アクセス)
・メルマガ登録(オプトイン)
・読者教育(ブランディング)
・商品販売(セールス)
上記DRMにおける4つ全てのステップに対して、
それを目的とする「コンテンツの質」が最重要であるという事です。
ですので、今回はその「コンテンツの質」を高めるための原則を講義していきます。
やっぱり、「コイツ」
まず、根本的な部分で「コンテンツの質」の9割方を左右する要素は何でしょうか?
洗練されたデザイン?
スタイリッシュな見栄え?
オリジナリティ溢れる背景?
どれもある程度は重要な要素だとは思いますが、
あくまでそれらは二次的なものにしか過ぎません。
根本的な部分で最もその「コンテンツの質」を左右するのは、
「文字、言葉、文章」の然るべき扱い方、
それによって、いかにして読み手から望ましい「反応」を引き出していくか
言うなれば、
『コピーライティング』
(=読み手、ターゲットに対しての深い「理解」と「洞察」をなした上で、
「文字、言葉、文章」を用いて然るべき「反応」を引き出していくスキル)
このスキルこそが根本的なコンテンツの質、
そのクオリティを決定付ける要因に他ならないからです。
少し、考えてみて下さい。
あなたは見た目や第一印象だけで、
その人の全てを判断しますか?
きっと、何回かその人と直接「言葉」を交わして初めて、
「この人はこんな人間なんだな。」といった確かな印象を持つはずです。
どんなにイケメン、美人で容姿端麗な人間であっても、
非常に失礼な態度で面白くもない「話」をしてくるようであれば、
見事にその第一印象はガラガラと崩れ落ちていきますよね?
(相当の面食いでなければの話ですけど 笑)
実はこれ、インターネット上のブログやサイト、
そこに存在するコンテンツでも同じ事が言えるんです。
どんなに見栄えの良いブログであっても、
どんなに綺麗で美しいサイトであっても、
そこにあるコンテンツがクソであれば、
すぐに読み手はそこから離れていきます。
誰一人、クソなコンテンツなど求めてはいないからです。
そして、そのコンテンツがクソであるか否かは、
全てそこに書かれている情報のクオリティ、
すなわち、いかに「文字、言葉、文章」で読み手を魅せていけるか、
いかに、それらで充足感や満足感を引き出していけるかが決まってくるわけですね。
その役割が『コピーライティング』に他ならないという事。
ですので、ここからは『コピーライティング』に焦点を定めた上で、
読み手にとって価値ある良質なコンテンツを作る方法を解説していきます。
「4W1H」
『コピーライティング』
=読み手、ターゲットに対しての深い「理解」と「洞察」をなした上で、
「文字、言葉、文章」を用いて然るべき「反応」を引き出していくスキル
そもそも、『コピーライティング』における、
本質的かつ根本的な定義は以下のように言い表せますが、
更にこれを具体的に細分化してみると、
『コピーライティング』
=「誰に書くか(WHO)」
=「何を書くか(WHAT)」
=「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」
=「どのように書くか(HOW)」
このように、噛み砕いて言い表せます。
読み手から満足感や充足感を引き出し、
メルマガ登録や商品購入へと導くためには、
上記の4要素をクリアしていく必要があるからです。
「誰に書くか(WHO)」が不明確であれば、
お金を稼ぎたい人に対してダイエットの健康サプリを勧めてしまったり、
アフィリエイトで稼ぎたい人に株やFXを勧めてしまうように、
想定するターゲット像が曖昧のままでは、
読み手となる人間の心に訴求する文章を届けられないため、
必然的に大きく反応を落としてしまいます。
「何を書くか(WHAT)」という部分においても、
根本的に読み手にとって価値の感じられない低質な情報は勿論の事、
全く面白みに欠ける満足感のないありきたりな内容でもダメです。
やはり、そこには自分なりのオリジナリティ溢れる情報がなければ、
ライバルとの差別化が図れない、村人Aのようなコンテンツになりかねません。
(1+1=2です!と堂々と宣言するようなもの。)
また仮に上記2つの要素をクリアしたとしても、
「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」という部分が疎かであれば、
読み手の心理の流れに沿った文章が展開できないために、
読んでいる途中で飽きてハイ離脱!なんて恐れがありますので、
しっかりと読み手の心に響き続ける文章を書いていく必要があります。
そして最後、上記3つに先立つ以下の要素、
「どのように書くか(HOW)」という部分が根本的に不十分あれば、
基本的な文章の基礎原則、WEB上の原則的な文章ルール、
これらがクリアできずに読み難い、分かり難い文章になってしまっては、
「何を言っているのかが全く分からない」という事態を招いてしまいかねません。
ですので、良質なコンテンツを作るために、
『コピーライティング』を活用していくには、
1.「誰に書くか(WHO)」
2.「何を書くか(WHAT)」
3.「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」
4.「どのように書くか(HOW)」
これら4つの要素を満たした文章、情報を発信していく必要があるのです。
では、これから上記4つの要素について詳しく解説していきますが、
その前にもう一つ、上記4つの基盤となる重要な要素について言及させて下さい。
もう一つ重要なW
そのもう一つの要素とは、
「なぜ?(WHY)」
という要素です。
実はコレ、先程の4つの要素全ての質を底上げしてくれる、
大変重要なステップになるんですよ。
例えば、「誰に書くか(WHO)」という部分においては、
「なぜ、この読み手をターゲットにするのか?」
「なぜ、その読み手をターゲットにしなければならないのか?」
「なぜ、ターゲットはその読み手なのか?」
このように、ターゲットを決める際の意識が強化されますし、
「何を書くか(WHAT)」という部分においても、
「なぜ、その文章を書くのか?」
「なぜ、その情報を提供しなければならないのか?」
「なぜ、その内容が適切なのか?」
このような、ターゲットに伝えていくべき情報の取捨選択の力も強化されます。
以下同様に、
「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」という部分においても、
「なぜ、この順序構成なのか?」
「なぜ、ここでこの話を持ってきたのか?」
「なぜ、この流れで展開したのか?」
このように、読み手の心理の流れを汲み読んでいく力の強化への直結、
最後に、「どのように書くか(HOW)」においても、
「なぜ、この言葉遣いや言い回しで書いたのか?」
「なぜ、この文法や時制、口調なのか?」
「なぜ、ここで句読点や改行を入れたのか?」
このような、文章の基礎原則への理解も深まります。
要するに、それぞれ4つの要素に「なぜ?(WHY)」を適用していく事で、
これら4つの要素が強化される事に直結していくため、
自ずと、コピーライテイングスキルも研ぎ澄まされていき、
結果的に、コンテンツの質も向上していくという事です。
また、この「なぜ(WHY)」という要素は、
「主張に対する理由付け」で自説の説得力への向上は勿論、
普段からこのWHY思考を持ち続けていく事で、
「なぜ、今この行動を取っているのか?」
「なぜ、今その行動は取っていないのか?」
「なぜ、この決断を選択したのか?」
こういった自分への問いかけによって、
日々のモチベーション管理にも繋がると思います。
まぁ、これを良い意味でこじらせちゃうと、
「なぜ、私はここに存在しているのか?」
「なぜ、私は生きているのか?」
「なぜ、私には彼女がいないのか?」←
みたいに、哲学的な思考で頭が一杯になってしまう恐れがありますので、
くれぐれも、やりすぎには注意して下さい 笑
(個人的には、頭の回転トレーニングにもなるのでお勧めですが・・・)
少なくとも、この「なぜ(WHY)」という要素は、
コピーライティング力を高めていく事に繋がる事は間違いありませんので、
是非、上記4つの要素に上手く適用させて、その質を上げていって下さい。
ただ勿論、その「なぜ(WHY)」という質問に対しては、
「なぜなら(BECAUSE)」という解答があって初めて効果を発揮しますから、
あらかじめ、その答えに繋がる材料を自分の中に持っていなければなりません。
ある程度、コピーライティングに関する知識がなければ、
いくら「なぜ?(WHY)」と何度も問いかけた所で、
然るべき解答である「なぜなら(BECAUSE)」は思い浮かばないという事です。
ですので、最低限、以下の教材レベルの内容くらいは頭に叩き込んでおいて下さい。
少なくとも、この程度のコピーライティング知識がないようでは、
1.「誰に書くか(WHO)」
2.「何を書くか(WHAT)」
3.「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」
4.「どのように書くか(HOW)」
これら4つの要素における強化どころの話ではありませんので、
上記の教材等でコピーライティングの初歩の初歩を固めておくのが好ましいです。
では、今回のまとめです。
[総括]
・見込み客の集客(アクセス)
・メルマガ登録(オプトイン)
・読者教育(ブランディング)
・商品販売(セールス)
上記4つのステップは「コンテンツの質」次第だが、
それは、「文字、言葉、文章」の扱い方、
すなわち、
『コピーライティング』
=読み手、ターゲットに対しての深い「理解」と「洞察」をなした上で、
「文字、言葉、文章」を用いて然るべき「反応」を引き出していくスキル
このスキル次第でコンテンツの質が決まってくる。
そして、上記の定義を具体的に細分化してみると、
『コピーライティング』
=「誰に書くか(WHO)」
=「何を書くか(WHAT)」
=「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」
=「どのように書くか(HOW)」
このような「4W1H」で言い表す事が可能である。
更に、「なぜ?(WHY)」によって上記4つの要素は勿論の事、
「主張に対する根拠付け」による自説の説得力の向上や、
普段のモチベーション管理や頭の思考トレーニングなどに有効となる。
・・・では、次回からこれら「5W1H」について詳しく講義していきます。
それでは。
岡田
追伸
以下、本講義の内容をより詳しく追求したものですので、
どうぞ、ご活用下さい。
・文章の反応を激変させる3種類のプレゼンテーション・イメージ(WHO)
・オリジナリティ溢れる良質なコンテンツを量産する3つの方法(WHAT)
・絶対稼げる!主要3ステップにおける実践的な文章の書き方(WHEN&WHERE)
・コピーライティングとWEBライティング。その明確な違いと2つのマスター法(HOW)