どうも、岡田です。

 

引き続き今回も、以前の「良質なコンテンツ作成法」の講義で解説した、

 

=『コピーライティング』

=「誰に書くか(WHO)」

=「何を書くか(WHAT)」

=「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」

=「どのように書くか(HOW)」

 

上記4つのうち、

 

「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」

 

この部分に特化した内容の講義になります。

 

「よし、これから文章を書いていくぞ!」

 

このように意気込んだものは良いものの、
おそらく、その後に待ち受けるであろう壁は、

 

「あらかじめ記事の順序構成や流れを練っておく必要はあるか?」

「前もって小見出しなどを書いておいたほうが良いのか?」

「序盤、中盤、終盤のそれぞれには何を書けば良いのか?」

 

いざ文章を書こうとなっても、
こういった悩みに陥ってしまう人達が多い傾向にあるようです。

 

今回は、その辺の悩みを解決すると共に、
実践的なノウハウもお伝えしていきたいと思います。

 

それでは、いってみましょう!

先立つ「見通し」なんて細かく立てる必要なし!

「あらかじめ記事の順序構成や流れ、小見出しは考えておく必要はあるのか?」

 

まず、この答えに対して率直に言ってしまうと、

 

あらかじめ文章の順序や流れなどを練る必要は全くありませんし、
まして、小見出しなども先立って考えておく必要はありません。

 

前もって記事の構成を順序立てる必要など一切ないという事です。

 

何故なら、インターネットユーザーに向けた文章を書く際の大原則として、

 

文章の一文一文は、読み手の心理を「反応」させるものでなければならない

 

このような大原則があるために、
前もって文章の順序構成を練っておくのは決して得策とは言えないからです。

 

ここで言う「反応」とは、

 

・読み手の興味や関心を引いて、グイグイと読ませる事

・読み手に納得感や共感を抱かせ、信用や尊敬を得る事

・読み手の心に火を灯し、望ましいアクションへ導く事

 

これらが、その「反応」に当たりますが、

 

果たして、読み手からその然るべき「反応」を引き出すために、
前もって記事の順序構成や文章の流れを練っておく事はベストといえるでしょうか?

 

少なくとも、その行為は、文章を書く事に慣れていない初心者の方や、
人心掌握力や洞察力に乏しい人にとっては得策とは言えないと思います。

 

やはり、そこには長年の熟達した経験やスキルが問われるはずですし、
たとえ、その段階に達しているような熟練者であっても、

 

読み手の気持ちに寄り添いながら、順々に一文一文を書いていく

 

このような「一文書いたらまた一文」といった書き方の方が、
読み手から「反応」を引き出す上では効率的で合理的と言えるはずだからです。

 

実際、私の推奨教材である『The Million Writing(ミリオンライティング)』、
この教材の執筆者と監修者である例のお2人も以下のようにおっしゃっています。

実際に記事を書き進めていきながら読み手側の心理を洞察し、
その次の一文で書くべきことを定めていくようにしています。

私達はそのような文章の書き方を前提としていますので、
強いて事前に流れや構成を頭の中で完成させておく必要も、
強いて小見出しだけを先に作ってしまう必要はないわけです。

(中略)

私達は文章を書きながら、自ら書き上げた文章を実際に読み返し、
その上で読み手側の心理を洞察していくようにしているんです。

結果として、そのような記事の書き方をしていく方が、
読み手の心理に沿った流れで文章を構成できるという事です。

上記の引用の通り、億を稼ぐ彼らですらも、
記事の順序構成や小見出しは前もって考えずに、
読み手の心理を洞察しながら一文、また一文といった書き方を実践との事です。

 

ですので、冒頭で示した通り、
実際に文章を書く際には、決して先立っての見通しなどは立てずに、

 

読み手の気持ちに寄り添いながら、順々に一文一文を書いていく

 

この書き方を心掛けていって下さい。

主要3ステップにおける文章の実践的な書き方

ただ、そうは言っても、

 

「読み手の気持ちに寄り添う、洞察するとか何だか難しい・・・」

 

このように思われるかもしれませんので、
ここでは、ある程度の目安として、

 

1.「序盤」には何を意識すべきか

2.「中盤」には何を意識すべきか

3.「終盤」には何を意識すべきか

 

上記3つの段階に焦点を当てた上で、
より具体的に解説していきます。

1.「序盤」には何を意識すべきか

まず、その序盤段階における前提として、

 

読み手はあなたの記事に対してさほど興味は抱いていない

 

この点に注意しておいて下さい。

 

基本的に、あなたのブログに訪問してきた読み手の心理状態は、

 

「この記事は自分にとってタメになりそうか?」

「この記事は自分の知りたい事が書かれていそうか?」

「この記事は自分の悩みや願望を解決してくれそうか?」

 

このように、序盤段階における訪問者の心理状態は、
自分にとって役立つ記事か否かを判別する意識が大半を占めています。

 

少なくとも、あなたも私のブログに初めてやってきた時は、
自分の利になる情報を探しにやってきただけであって、

 

決して、「岡田水城のブログ記事を読みたい!この人じゃなきゃダメだ!」
といった特別な感情は抱いていなかったはずです。

(今はどうか分かりませんが・・・)

 

要するに、序盤段階における大多数の読み手の心理状態は、
果たしてその記事が自分の求める内容かどうかを精査する判別意識が大半ですので、

 

「序盤」の段階においては、

 

「この記事は自分にとってタメになりそうだ!」

「この記事には自分の知りたい事が書かれてそうだ!」

「この記事で自分の悩みや願望を解決してくれそうだ!」

 

こう興味付けるような文章を書いていけば良いわけですね。

 

具体的には、

 

・読み手の知りたい事が書かれている記事だと認識させる

・読み手の悩みや願望の解決に役立つ、メリットのある記事だと認識させる

・その記事を読めば将来的にどうなれるのかといったベネフィットを認識させる

 

上記のように、読み手にとって利になる記事であると認識させ、
上手く興味付けられれば、グイグイと続きを読んでくれるはずです。

(実際、この記事においても上記3つのいずれかの導入文になっています。)

 

ただ、もしかしたら

 

「読み手の知りたい事、悩み、願望、メリット、ベネフィットなんて分からない・・・」

 

このように思われてしまうかもしれませんが、

 

少なくとも、これらは自分の記事タイトルに含まれているキーワードを軸に、
読み手が検索エンジンにキーワードを入力する際の逆算的イメージによって、
ある程度は、読み手の悩みや願望、メリットやベネフィットを推測する事が出来ます。

 

例えば、

 

『怪しい?ネットビジネスで月収100万を最短最速で稼ぐ方法』

『絶対!楽に!効率的に!痩せるための最強のダイエット法』

『3ヶ月でモテモテに!?怖いほど異性から好かれる3つの極意』

 

このような記事タイトルのコンテンツであれば、

 

「怪しい?ネットビジネスで月収100万を最短最速で稼ぐノウハウ」

→検索キーワード:「ネットビジネス 月収100万 最短最速 稼ぐ ノウハウ」

→悩みや願望:「すぐに月収100万円を稼げるネットビジネスのノウハウが知りたい!」

→メリット:「月収100万稼げる情報が分かる」

→ベネフィット:「労働する必要はなく経済的自由を謳歌できる」

 

『絶対!楽に!効率的に!痩せるための最強のダイエット法』

→検索キーワード:「絶対 楽 効率的 痩せる 最強 ダイエット 方法」

→悩みや願望:「なるべく楽に効率的に痩せるためのダイエットの方法が知りたい!」

→メリット:「痩せられる方法が分かる」

→ベネフィット:「もう自分の体型に苦しむ必要がなくなる」

 

「3ヶ月でモテモテに!?怖いほど異性から好かれる3つの極意」

→検索キーワード:「3ヶ月 モテる 異性 好かれる 極意」

→悩みや願望:「3ヶ月でたくさんの異性からモテたい!」

→メリット:「短期間で多くの異性から好かれる方法が分かる」

→ベネフィット:「精神的、肉体的な快楽が得られる」

 

勿論、これらはほんの一例に過ぎませんが、
それでも記事タイトルから逆算して、
ある程度は、読み手にとっての好要素を絞れるはずです。

 

あとは、そこで絞り込んだ要素を活用して、

 

・読み手の知りたい事が書かれている記事だと認識させる

・読み手の悩みや願望の解決に役立つ、メリットのある記事だと認識させる

・その記事を読めば将来的にどうなれるのかといったベネフィットを認識させる

 

このような導入文で序盤の冒頭を展開して、
続きを読ませるように読み手の興味性を刺激させれば良いわけです。

2.「中盤」には何を意識すべきか

「よし、この記事をもっと読んでみよう!」

 

こう読み手に思わせたのであれば、
次はその序盤の流れを汲むような内容を書いていきます。

 

具体的には、

 

・読み手が知りたがっているであろう結論を先に示す

・読み手が疑問に思っているであろう答えを率直に示す

 

可能な限り、こういった部分を意識した上で、

 

・その結論や答えの根拠を理由付けて、詳細を伝えていく

・その結論や答えを聞いて浮かぶであろう疑問を払拭していく

・その結論や答えから更に興味を抱くであろう情報を提供していく

 

このように展開していくのがベターのはずです。

 

やはり、大多数の読み手の心理は、
一刻も早く望む情報が欲しいといった状態が大半ですので、
先に結論を示せるようであればそれに越した事はありません。

 

あとは、その結論や答えに関連する内容を一貫させて伝えていけば、
そこに読み手は惹き付けられ、離脱する事なく終盤まで読んでくれます。

 

ただ、先に核心となる結論や答えを示してしまうと困るというのであれば、
その結論や答えを知る事以上の「利」を感じられる内容から展開していかなければなりません。

 

その「利」を感じられる内容とは、

 

・読み手の興味や関心、好奇心を強く刺激する情報

・序盤で示した内容に深く結び付いた関連情報

・読み手にとって確固たるメリットやベネフィットの感じられる情報

・読み手を一気に惹きつけるイメージ性豊かなストーリー

 

このような情報を指しますが、

 

正直、先に結論や答えを示す事なく、
これらの情報を的確に打ち出していくのは骨が折れます。

 

この工程は、読み手の心理の流れをきちんと把握していなければ、
一瞬にして読み手に退屈な話だと捉えかねられない、
綱渡り的なシビアな工程になるからです。

 

それこそ、

 

読み手の気持ちに寄り添いながら、順々に一文一文を書いていく

 

この心理洞察という要素が非常に大きく絡んできますので、
初めのうちは率直に結論や答えを示す書き方をお勧めします。

 

(この心理洞察の力を高める方法については以下の記事を御覧下さい。)

>上手い文章に激変?文章力向上を可能にする効果的な分析、修正方法

3.「終盤」には何を意識すべきか

この「終盤」の段階においては、
読み手を以下のようなアクションへと誘導するのが望ましいです。

 

・読み手の満足感を高め、ブログ内の滞在や巡回を促す(SEO対策)

・読み手との信頼感を高め、メルマガ登録へと促す(オプトイン)

・読み手に商品の価値を認識させ、商品購入へと促す(セールス)

 

そもそも、コンテンツ作成や文章執筆は営利目的であるはずですから、
最終的な収益化へ繋がらない記事はゴミ同然と言っても過言ではありません。

 

折角、頑張って価値のある有益な記事を作り、
読み手の方も高い満足感を感じてもらえたのに、
最後に何も促さず、みすみす読み手を逃してしまうなんて勿体なさすぎます。

 

最後まで読んでくれた読み手には、
然るべきアクションを取ってもらうために、
以下のように然るべき誘導を図っていくべきだという事です。

 

・読み手の満足感を高め、ブログ内の滞在や巡回を促す(SEO対策)

→コンテンツ一覧ページ、関連記事などへのリンクを貼り付ける

 

・読み手との信頼感を高め、メルマガ登録へと促す(オプトイン)

→メルマガ登録フォーム、ランディングページ(LP)などへのリンクを貼り付ける

 

・読み手に商品の価値を認識させ、商品購入へと促す(セールス)

→レビュー記事、アフィリエイト商品のセールスレターなどへのリンクを貼り付ける

 

また、ここでちょっとしたコツとして、

 

・「まとめ」や「総括」を示す事で読み手の満足感を高める

・「誘導文リンク」や「画像付きリンク」でクリック率を高める

 

といった風に、ただ単にリンクを貼り付けるよりも、
上記のような対策を施す事で満足感やクリック率の上昇が見込めます。

 

ただ、注意点としては、

 

・「まとめ」や「総括」を示す事で読み手の満足感を高める

→質の低い記事や文字数の少ない記事には逆効果

 

・「誘導文リンク」や「画像付きリンク」でクリック率を高める

→あまりにウザい誘導文やクドイ画像ではクリック率を落としかねない

 

このようなマイナス要素も孕んでいますので、
くれぐれも乱用には注意してご活用下さい。

 

いずれにせよ、「終盤」においては、
読み手を然るべきアクションへと促すのが最重要課題ですので、
何の出口も用意されていない記事は絶対に避けるようにして下さいね。

 

では、今回のまとめです。

総括

・いざ文章を書く際、
あらかじめ順序構成や流れ、小見出しを細かく決める必要はない

 

・読み手の気持ちに寄り添いながら、順々に一文一文を書いていく。

 

「序盤」においては、

・読み手の知りたい事が書かれている記事だと認識させる

・読み手の悩みや願望の解決に役立つ、メリットのある記事だと認識させる

・その記事を読めば将来的にどうなれるのかといったベネフィットを認識させる

 

「中盤」においては、

・読み手が知りたがっているであろう結論を先に示す

・読み手が疑問に思っているであろう答えを率直に示す

・その結論や答えの根拠を理由付けて、詳細を伝えていく

・その結論や答えを聞いて浮かぶであろう疑問を払拭していく

・その結論や答えから更に興味を抱くであろう情報を提供していく

 

もしくは、

 

・読み手の興味や関心、好奇心を強く刺激する情報

・序盤で示した内容に深く結び付いた関連情報

・読み手にとって確固たるメリットやベネフィットの感じられる情報

・読み手を一気に惹きつけるイメージ性豊かなストーリー

 

先に結論や答えを示せないようであれば、
これらの情報を示していく。

(いずれにせよ、心理洞察が試される。)

 

「終盤」においては、

 

・読み手の満足感を高め、ブログ内の滞在や巡回を促す(SEO対策)

→コンテンツ一覧ページ、関連記事などへのリンクを貼り付ける

 

・読み手との信頼感を高め、メルマガ登録へと促す(オプトイン)

→メルマガ登録フォーム、ランディングページ(LP)などへのリンクを貼り付ける

 

・読み手に商品の価値を認識させ、商品購入へと促す(セールス)

→レビュー記事、アフィリエイト商品のセールスレターなどへのリンクを貼り付ける

 

そのコツとして以下が挙げられる。

 

・「まとめ」や「総括」を示す事で読み手の満足感を高める

質の低い記事や文字数の少ない記事には逆効果

 

・「誘導文リンク」や「画像付きリンク」でクリック率を高める

あまりにウザい誘導文やクドイ画像ではクリック率を落としかねない

 

・・・では、次回をお楽しみに。

岡田

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