岡田です。
今回は「コピーライティングと面白い文章。その関係性と書き方のコツ」についての講義になります。
最近、こんな趣旨の事を言っているブログをちらほら見つけたんです。
「コピーライティングなんかよりも、面白い文章を書けるスキルの方が大事!」
これ、どう思います?
私個人は今の今までコピー狂信者を貫いてきましたので
少しばかり「ムッ(怒)」となってしまったのは否めませんでしたが、 笑
ただ正直、この意見には100%の反論をぶつける事は出来ませんでしたし、
むしろ、面白い文章というものは稼ぐために必須の要素だとさえ思っています。
やはり面白くない文章、つまらない文章では
共感によるリピーター読者の獲得や信頼構築(ブランディング)の点では不利ですからね。
ですが、それでもコピーライティングこそが
No.1の絶対的スキルであるという考えに変わりはありません。
言ってしまえばそれは、面白い文章を書くためにも
コピーライティングの力が必要になってくるからなんです。
今回はその辺の理由も詳しく言及しつつ
面白い文章の書き方における具体的なコツや方法もお伝えしていきます。
それではいってみましょう!
コピーライティングと面白い文章。その関係性
先ほど、以下のように
「面白い文章を書くためにもコピーライティングの力が必要になってくる」
と言いましたが、
この理由は本質的なコピーライティングというものから
しっかりと探っていけば簡単に分かると思います。
その本質的なコピーライティングとは、
「コピーライティング」
=読み手から然るべき反応を引き出す文章スキル
これがその本質部分の定義に当たるものであり、
更にこれを具体化していってみると、
「コピーライティング」
=誰に、何を、どういう順序で、どのような言葉や表現で、読み手を反応させていくか」
これがその本質的部分から導き出される
具体的なコピーライティングの定義になります。
主にこれら4つのプロセス(誰に、何を、順序、言葉や表現)というものは
読み手から高い反応を引き出して然るべき行動を促すという
コピー本来の目的を達成する手段に最もふさわしいと考えられるからです。
そして、この定義から考えてみれば
面白い文章というものは「何を」の部分に含まれる事になります。
(この時点でコピーライティングと面白い文章には密接な関係性がある事が言えますね。)
何故なら、そもそも世間一般的な解釈で言う面白い文章というものは
その文章における情報や内容自体の良し悪しによって左右されるものだからです。
面白い文章は「何を」言うかで大きく決まる
例えば、ワンピースやドラゴンボールなどのアニメや漫画、
あなたの好きな小説や映画などで感じる「面白さ」を考えてみて下さい。
おそらく、その面白いという感情を生み出す大きな要因としては
秀逸なストーリー展開や独特な世界観、魅力的なキャラ設定など
やはりその内容や中身におけるクオリティの要素が大きいのではないでしょうか?
勿論、画力や画質,文体なども少なからず面白さに関わってくるとは思いますが
仮にそのような小手先の技術力が非常に長けていたとしても
根本的に面白くない,つまらない内容をその高い技術力でカバーする事は難しいはずです。
逆にそういった小手先の技術力が低くても
内容や中身が素晴らしいものであれば、
もうそれだけで面白い作品になり得るとも言えます。
(画力が低いと馬鹿にされていた「進撃の巨人」という漫画が
あそこまで爆発的にヒットした例が分かりやすいかと・・・)
つまり、面白い文章を書くためには
まずその書いていく情報や内容そのものが重要になってくるという事です。
ネットビジネスにおける「面白い文章」の書き方
面白い文章を書くためにはその前提として
面白いと感じてもらえる情報や内容でなければならない。
言ってしまえば、これが大雑把な面白い文章の書き方なんですが
それだけだと元も子もないですよね。
まず面白いと感じてもらえる情報や内容って何だよみたいな 笑
ただ、漫画や小説,映画などでの面白さは置いといて
ネットビジネスで稼ぐための面白い文章であればある程度の答えはあります。
それは、
「最低限、読み手にとって価値のある有益な情報や内容を伝えていく事」
そして、これを大前提として
・魅力的なキャラ設定や独自の世界観を築き上げていく事 (ブランディング)
・他とは違うオリジナリティに溢れた情報発信をしていく事 (インプット力)
・その情報や内容を分かりやすく整理して伝えてあげる事 (適切な順序構成と言葉選び)
これらの条件を満たした文章であれば、
自ずとネットビジネスで稼ぐための面白い文章になるはずです。
特に最初に示した
「最低限、読み手にとって価値のある有益な情報や内容を伝えていく事」
これは厳守するようにして下さい。
何故なら、インターネット上に散財するコンテンツの根本的な在り方は
あくまで「読み手の悩みや願望の解決に繋がるもの」であって、
決して、漫画や映画などで期待される純粋な面白さが
読み手に求められているわけではないからです。
仮にそういった純粋な面白さが求められているのであれば
それこそ、読み手はこんなブログなんかよりも
好きな漫画や映画に没頭しているはずですからね。
そして、この意識を大前提としてこそ
・魅力的なキャラ設定や独自の世界観を築き上げていく事 (ブランディング)
・他とは違うオリジナリティに溢れた情報発信をしていく事 (インプット力)
・その情報や内容を分かりやすく整理して伝えてあげる事 (適切な順序構成と言葉選び)
これらが面白い文章の構成要素として活きてきます。
というのも、これら3つって世間で面白いとされる人気漫画やベストセラー小説などに共通する特徴でもあるからなんです。
ホントかな?と疑問に思われるかもしれませんが
少なくともこれら3つの要素を満たしていないような漫画や小説では
世間から高い支持を得る事は難しいと思います。
魅力的でないキャラクター達、単調で退屈な世界観、
どこかで見たことのあるストーリー展開、根本的に難しすぎる内容・・・
こんな条件が揃った漫画や小説なんて誰も読みたくないですよね 笑
そして、これはネットビジネスで稼ぐための文章にも言える事です。
いくら価値のある役立つ内容を発信していても、上記3つが大きく欠けていては
やはり読み手からの共感やリピーター読者の獲得は難しいと思いますから。
まぁそれを埋め合わせるくらいの圧倒的な価値のある情報であれば問題ないですけど
それはちょっと難しいと思いますので、まず初めのうちは、
「最低限、読み手にとって価値のある有益な情報や内容を伝えていく事」
これを第一として、そこに面白さといった要素も加えたいのであれば、
・魅力的なキャラ設定や独自の世界観を築き上げていく事 (ブランディング)
・他とは違うオリジナリティに溢れた情報発信をしていく事 (インプット力)
・その情報や内容を分かりやすく整理して伝えてあげる事 (適切な順序構成と言葉選び)
上記3つも是非心掛けていって下さい。
(ちなみに、上記の具体的な方法に関しては
下の関連記事で詳しく解説してます。)
以上、「コピーライティングと面白い文章。その関係性と書き方のコツ」の講義でした。
何か参考になれば幸いです。
岡田