岡田です。
今回は「コピーライティングとライティングの違いとその必須となる関係性」をテーマにしたお話をしていきます。
「え?その2つって何か違うの?」と思われたかもしれませんが、厳密に言うとこの2つは少し異なるんです。
ですので、今回はその「コピーライティング」と「ライティング」の違いを踏まえた解説をしつつ、さらなる文章スキルの向上方法についても言及していきたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
コピーライティングとライティングの違い。まずはどちらが必須?
このブログでは「コピーライティング」の厳密な定義を
「人間心理の反応を目的としたあらゆるスキル」
としていますが、少々これは本質的すぎて抽象度が高いかと思われますので
もっと世間一般的な解釈でコピーライティングを捉えてみると
コピー=広告
であるためこの意味から一般的なコピーライティングの解釈を表すと
コピーライティング=営利を目的とした広告(文章)において読み手に然るべき行動を促すスキル
おそらくは、このような定義が世間一般的なコピーライティングではないでしょうか。
あくまで
「読み手の感情を動かして商品の購入を促していく事」
これを目的としたスキルが世間一般の「コピーライティング」なんですね
ただそれに対して「ライティング」の定義はまたこれとは少し違ってくるんです。
すなわち「ライティング」とは読み手を反応させて何らかの行動をとらせるといった事に焦点を当てているのではなく、更に文章の基礎原則を追求したスキルになります。
つまり、
ライティング=誰にでも理解出来る分かり易い、読み易い文章を書く事を目的としたスキル
これが「ライティング」の定義ですのでコピーライティングとは違い、決して読み手に何らかの能動的な反応を求めるようなスキルではないという事になります。
よって、その意味で両者の簡単な比較定義を導き出してみると
コピーライティング=読み手の反応を高める、興味,共感,行動の壁を越えさせる積極的スキル
ライティング=読み手の反応を落とさない、理解と納得の壁を越えさせる消極的スキル
こういった両者の比較をした上での定義付けが可能になります。
(理解と納得の壁についてはこちらにもありますので是非)
全てのコピーライティングテクニックに通ずる3+αの大原則とその活用法
おそらく、この2つの比較定義を見てみれば気付くかと思いますが、
「コピーライティング」というスキルは「ライティング」の能力があってこそ高い効果を発揮出来るんです。
何故なら、理解と納得もしてもらえない文章力ではその上にある信用共感の壁を越えることなど到底不可能だからです。
(基礎が全くなっていないグラグラの状態で超高層ビルを立てることなんて出来ませんよね。)
例えば、両者のコピーを見てみてください。
1「あの青森国産で赤いリンゴにとても好きになります。
理由が何となくですが絶対に多くの人をこのリンゴに好きです。」
2「私はあの青森国産の赤いリンゴがとても好きです。
何故なら、しっかりとした管理体制で有機栽培された希少性の高いリンゴだからです。
ですので、きっと多くの人もそのリンゴが好きになると思います」
・・・どうでしょうか?おそらく2番よりも1番の方に明らかな違和感を感じられたはずです。
まず1番は、助詞などの文法がおかしいためこの時点で「理解」の壁を超えていませんし、
根拠付けも不十分であるため「納得」の壁も越えていないため最後の主張に共感を示してくれる人は皆無だと思います。
それに対して、2番は全くの逆で「理解」「納得」「共感」の壁全てをクリアしているはずです。
(最後の主張に100%共感してもらえるかと言えばそれは断定できませんが、語尾の「思います」という表現により少なくとも反感は抱かれないはずです。)
このように「コピーライティング」に先立つ形で「ライティング」の力が不十分の状態であると、いくら細かな文章技術や心理テクニックを学んだとしても非常に高い確率で読み手から高い反応を獲得していく事は難しくなります。
理解や納得をしてもらうためにもまずは分かり易い、読み易い文章を書く事。
この部分が出来て初めてコピーライティングを扱うスタートラインに立てるというわけです。
因数分解や二次方程式が解きたいならまずは+−×÷の計算をマスターしろという事ですね 笑
「ライティング」スキルをマスターするには?
「コピーライテイング」と「ライティング」の違いは大体分かって頂けたかと思いますが、
おそらく大半の方は
「別にその程度なら大丈夫だし・・・」
「そんなことよりコピーライティングっしょ!」
などと思っているのではないでしょうか?
まぁ確かに、分かり易くて読み易い文章なんて誰でも書けそうに思えてしまうのは分かりますが、
実はインターネット,WEBという場になると、必ずしも全ての人が満足いく「ライティング」が出来ているわけではないんです。
というのも、ネットやWEB上に向けた文章を書くという行為は日本語の習得や普段の日常会話と違って、そこまで馴染みがないケースが大半なため、誰しもがネットやWEBに適した文章の基礎基本を心得ているとは言えないのが現実だからです。
実際、コピーライティング力をそこまで必要としないトレンドアフィリエイトなどのブログの記事をいくつか読んでみると、
「この人の文章分かりやすいなぁ」
という人と
「なんかこの人の文章分かりにくいなぁ」
このように感じてしまうブログが少なからず見受けられるんです。
これはコピーライティングが重要になる情報商材アフィリエイトのブログにおいても決して例外ではありません。
ですので、決して自分の文章能力を大きく過信せずに一度は自分の「ライティング」スキルが満足いくものであるか疑ってみる事をお勧めします。
無料ブログなどで何か本のレビューや日記みたいな記事を書いてみて読者の反応を確かめてみるのも良いかもしれませんね。
もしかしたら「一生懸命コピーライティングを勉強して実践してるのに結果がイマイチ」というような方がいるかもしれませんが、それは「ライティング」スキルが不足しているからかもしれません。
ただ、逆に「別にいきなりコピーライティング実践してみても普通に稼げてるんだけど」という方もいるのも事実です。
どちらかと言えば私もそのケースに近く、いきなりコピーライティングから学んでもある程度は上手くいったという感じでした。
では、なぜその2つのケースに大きく分かれてしまうのか?
ぶっちゃけ、これは結局「慣れ」という要素が非常に大きいと思います。
実際、私がこの記事を書くまでにはトレンドアフィリエイトのコンテンツを約100記事ほど書いていましたし、それ以外にもこのブログ含めやはり100記事程度は書いてました。
要は私達が今こうして自然と日本語を話し理解出来ている原理と同じで、いかにネット発信が目的であるWEB向けの文章を書く行為を繰り返してきたか、結局はそういった感覚的な部分が大きな要素になってくるんだと思います。
まぁ才能という要素も少なからずあるんでしょうが、分かり易い文章を書く「ライティング」のスキル程度にそこまで大きくセンスが問われる事はないはずです。
仮に才能が重要な要素なのであれば、ここまで莫大な数のブログやサイトはインターネット上に存在していないはずですから 笑
ですので、人間である限り「ライティング」といったスキルは誰にでもマスターできるはずです。
(勿論、コピーライティングもそうだと考えていますが・・・)
もしその「ライティング」スキルが不足している自覚があるのであれば、やはりまずは何でもいいのでとにかくブログなどに「文章を書いてみる」事だと思います。
どこか他人行儀な感じがするのは申し訳ないのですが、私自身が実際にそういった経緯を経てきたので確かな実感を伴ったアドバイスとしてはやはりこれが限界なんです。
ですがもし、一切そんな面倒な事はせずに「ライティング」スキルを向上させたいのであれば、それに最適だと言える教材がありましたので一応紹介しておきます。
コレですね。
この教材ではWEBに特化した文章の書き方が非常に詳しく、それこそ「分かり易く読み易い文章」で書かれていますので、まさに一からライティングスキルを向上させてコピーライティングへの近道をしたい方にはうってつけだと思います。
また、コピーライティングの力をさらに高めていきたいという方でも文章の基礎基本を徹底するという意味でも非常に頼りになる一冊なはずです。
「コピーライティング」を極めるにはまず「ライティング」から。
いずれにせよ、この意識を持って頂ければあなたのビジネス活動は更に上手くいくはずです。
結局、ネットビジネス,特にアフィリエイトで稼いでいくためには(コピー)ライティングなしでは何も始まりませんので。
以上、何か参考になれば幸いです。
岡田
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