岡田です。
今回は『コピーライティングスキルの究極的な本質とは何か?』をテーマにしたお話をしていきます。
では、早速いってみましょう。
「コピーライティング=正確な文章表現のスキル」←×?
「え、コピーライテイングってそういうスキルじゃないの?」
と思われたかもしれませんが、実はこの定義だけでは不十分なんです。
なぜなら、いくら自分が伝えたいと思うメッセージや感情を正確に文章として表現出来ていたとしても、それが必ずしも読者の心を動かすような文章であるとは断定できないからであり、
少し極端に言ってしまえば、
ダイエットや美容健康に強い興味を抱いている読者に対して
お金儲けやネットビジネスをテーマにした文章をどれだけ正確かつ流麗に上手く表現していたとしても
そんな文章に対してその読者が大きな反応を示すことはないはずです。
つまり、一般的に認知されているコピーライティングの定義(「正確に文章として表現する」)だけでは不十分であり、
それに先立つ形で「しっかりと読者の心を反応させる」といった事を第一目的として捉えていかなければならないということになります。
コピーライティングスキルにおける究極的な本質と4つの力
よって、コピーライティングの本質を簡潔に言ってしまえば
コピーライティング=人間の心を反応させる文章スキル
と定義できます。
ですので、対象とする読者(ターゲット)の心を揺さぶるような文章であれば、
そこに文章の正確さや流麗さなどはそこまで重要視されないということであり、
少し乱暴に言ってしまえば、
「ターゲットに定めた人間の心をこちらの思惑通りに自由自在に動かしていく」
なんてことも言えてしまいます 笑
「いやいや、それは流石に言いすぎでしょ」と思われるかもしれませんが
以下4つの力を向上させていけばそれも十分可能です。
その4つの力とは上記の定義を細分化したものであり、具体的には
1.ターゲットの心理状況を正確に把握する力
2.ターゲットが反応する言葉や情報を掴み取る力
3.ターゲットの心理の流れを的確に理解する力
4.伝えたいメッセージを正確に文章として表現する力
これら4つの力を総合的に高めていくことによって
ターゲットの心を思い通りに反応させていくことが可能になります。
というのも、これら4つの力全てがターゲットの反応を引き出していくことに直結するものだからです。
「リサーチ」に必要不可欠な2つの力
まず1の「ターゲットの心理状況を正確に把握する力」と
2の「ターゲットが反応する言葉や情報を掴み取る力」ですが
これらは「リサーチ」の段階で鍵になってくる力になります。
「リサーチ」とは、ターゲットとなる読者が何に悩んでおり何を知りたいのか
そして何がメリットやベネフィットを彼らに感じさせていくのかを熟知していくために必ず行うべきものになるわけですが
この「リサーチ」において必要な上記2つの力が不足している状態では
いくら上手い文章が書けたとしてもターゲットの心に突き刺さる文章にはなりません。
それこそ冒頭で紹介したような、
ダイエットや美容健康に強い関心を示すターゲットに対してお金儲けやビジネスの情報を紹介していくような例が分かりやすいと思います。
また余談ですが、億を稼ぐ一流コピーライター曰く
「コピーライティングは見込み客の気持ちを理解することに尽きます。」
と述べているくらいですから、やはりこの2つの力を無視するわけにはいきませんよね。
「コピーライティング」と「将棋,囲碁」
そして、3つ目の「ターゲットの心理の流れを的確に理解する力」ですが
おそらくこれは先の2つと似たような印象を受けることかと思います。
ただ、これは「リサーチ」の段階で強いて必要になってくるものではなく
実際に文章を書いていく際に重要になってくる力になるんです。
それは、この「ターゲットの心理の流れを的確に理解する力」が
「自分が書いている一文一文がターゲットの心に対してどのような影響を及ぼしているか」といったものを意味しているからです。
この力が不足していれば「リサーチ」の段階でどんなにターゲットの気持ちを理解していたとしても、乱暴にそのキーワードを散りばめていくだけの独りよがりな文章になってしまうかもしれません。
例えるならば、将棋や囲碁などのケースが分かりやすいと思います。
将棋や囲碁などでは、自分と相手が存在しますから
自分がどんな一手を指すかに応じて相手の反応も大きく変わってきますし、その逆もまた然りです。
「どのような一手を指せば相手を動揺させ勝利を掴み取ることが出来るのか。」
これはコピーライティングにも同様に通じるものがあるかと思います。
(コピーでは決して相手を屈服させるなんて目的はありませんが 笑)
「自分が書く一文一文がターゲットの心に対してどのような影響を及ぼしているか」
ぜひ、上記を意識しながら文章を書いていってください。
この意識を持つだけで、読み手を一切気遣わない、強い圧迫感を感じる誇大広告のような文章にはならないと思いますので。
吐くほど苦手でも最低限の日本語を書ける方法
そして最後に、4つ目の「伝えたいメッセージを正確に文章として表現する力」ですね。
これは一般的なコピーライティングの定義として捉えられているようですので、
そこまでの詳しい説明はいらないと思いますが、この「正確に」という箇所には注意が必要です。
もちろん、この「正確に」という部分には1,2,3の力も含むのですが
それ以前に純粋な国語として成り立っている文章であるかというところが重要になってきます。
具体的には、「主語と述語の関係,修飾語と被修飾語の位置,副詞の呼応,接続詞や助詞,誤字脱字,語尾の形,句読点や改行」などですね。
要するに、しっかりとした文法で構成された日本語で書かれているかということです。
おそらく、本当に文章が苦手というような方はこういったことで躓いているケースが大半ですので、まずはこういった文法を矯正していくといった対策が必要だと思います。
ただ、成人した日本人の方であれば日本語が満足に話せないという方はいないはずです。
(そうでなければ、この文章も何を言ってるか分からないかと 笑)
ですので、実際に文章を書いていく際は「まずは話し言葉で書いていく」といった方法がオススメです。
この方法であれば、上手く話せている日本語のまま文字化できますから
いきなりきちんとした文章を書くよりもハードルはかなり低くなるはずです。
あとは、その話し言葉を一般大衆向けに少し改良していくだけで最低限の日本語に進化すると思います。
ちなみに、この方法はある有料教材で紹介されていたノウハウになりますのである程度の信憑性はあるかと思いますし、
実際にも、ある一流コピーライターさんはこのレベルから文章を書いていたそうなので
もしあなたがそういった初歩のレベルにいるとしても何も恥ずかしいことはありません。
私もまだまだ大したレベルではありませんから、共に成長していきましょう!
以上、
1.ターゲットの心理状況を正確に把握する力
2.ターゲットが反応する言葉や情報を掴み取る力
3.ターゲットの心理の流れを的確に理解する力
4.伝えたいメッセージを正確に文章として表現する力
これら4つの力を高めていくことを目的として精進に励んでいくことが
あなたのコピーライティングスキルを上達させる大きな近道になると思います。
これら4つの力はコピーライティングの究極的な本質である
意図的に人間の心を反応させる
といったことにフォーカスしたものになっていますので。
参考になれば幸いです。
岡田
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