どうも、岡田です。
今回も、以前の「良質なコンテンツ作成法」の講義で解説した、
=『コピーライティング』
=「誰に書くか(WHO)」
=「何を書くか(WHAT)」
=「どの順序で書くか(WHEN&WHERE)」
=「どのように書くか(HOW)」
上記4つのうち、
「何を書くか(WHAT)」
今回は、この部分に特化した講義になります。
おそらく、コレこそが情報発信において、
一番の要になってくる大事な要素ではないでしょうか?
仮に、「誰に、順番、書き方」の3つが揃っていたとしても、
根本的に全く面白みの感じられない内容だったら、
それだけで無意味なコンテンツに成り下がってしまいますからね。
ですので、今回は、
・いかに、面白いと感じてもらえる内容のコンテンツを生み出せるか?
・いかに、オリジナリティ感溢れる内容のコンテンツを生み出せるか?
・いかに、他とは違う差別化の図れた内容のコンテンツを生み出せるか?
上記のようなコンテンツを生み出すための方法を講義していきます。
それでは、いってみましょう!
その決め手は「インプット力」
情報発信において、「何を書くか(What)」という要素の決め手となるものは、
記事ネタとなる情報そのものを、どう吸収して、どう解釈していくかといった、
「インプット力」
この力が大きく影響してきます。
基本的に、情報発信というものは、
自分の頭の中にインプットした情報を知識化し、
それをインターネット上に発信するものですから、
その前提となるインプット時に、
1.どんな情報をインプットしていくか?
2.その情報をどのように解釈していくか?
この2つの要素がコンテンツの内容を大きく左右してくるはずです。
ただ、1番の「どんな情報をインプットしていくか?」については、
正直、そこまでの困難は強いられません。
というのも、今の時代、Google検索や無料レポート、
一般書籍や情報商材などを用いていく事で、
割と簡単に、記事ネタとなる情報はインプットできるからです。
少し極端に言ってしまえば、
既に需要のある人気コンテンツを「パクって」しまっても、
著作権上、丸コピペしない限りは何の問題もありません。
そのインプット元となった情報を自分なりに解釈し直した情報であれば、
それは全くのオリジナルコンテンツと言っても差し支えないはずだからです。
よく、有名音楽アーティストでも、
明らかにメロディが似通っている楽曲とかありますよね?
でも、そんな「パクリ曲」であっても、
意外と、爆発的にヒットしている事例なんて腐る程あるんです。
B’○のあの名曲とか、レッド○ェッペリンのあの名曲とか・・・
(勿論、双方とも大好きなアーティストです 笑)
しかも、その「パクリ曲」が原曲を上回っているなんて事もあります。
一体何故、そんな「パクリ曲」でも爆発的に売れるのでしょうか?
実はそれこそが、先程の2番で示した、
「その情報をどのように解釈していくか?」という、
「フィルター力」
この力に大きく関わってくるんです。
「フィルター力」を高める3つの方法
「フィルター力」とは、ある情報をどう解釈し、
どう捉えて自分の知識や知恵に変えていくかという力を指しますが、
簡単に言ってしまえば、
「色眼鏡」を想像して頂ければ良いかと思います。
同じ風景でも、赤色のメガネなら赤色に、
青色のメガネなら青色に見えるといった感じですね。
脳や五感を備えた人間である限り、
このフィルター自体は誰にでも備わっているのですが、
それを「質」という観点から見てみると、
やはり、ある程度の優劣は存在します。
(故に「フィルター力」と表現される。)
料理で例えるならば、
人参やジャガイモ、玉ねぎなど全く同じ野菜を使っているのに、
カレーとシチューに分かれてしまった、
もしくは、同じカレーでも風味が全く異なっているという例が適切でしょうか。
この例で言えば、調理者の嗜好や料理技術が「フィルター力」ですね。
(先程の音楽アーティストで言えば、演奏者のスキルや楽器が当てはまります。)
勿論、これは情報発信においても同じく該当します。
現に、ネットビジネスやダイエットと検索してみても、
その目的はお金を稼ぐ事、痩せる事と同様であるはずなのに、
その内容面では、多種多様のノウハウや異なる方法論が紹介されていたりと、
全く同じではないオリジナルのコンテンツで溢れているからです。
間違いなく、これは情報発信者の思考や考え方、
その思想や理念などの「フィルター力」が大きく影響しているからに他なりません。
そして、その「フィルター力」を向上させるための具体的な方法は、
1.常識的な物事に対して「疑問、批判」を持つように努める
2.あらゆる異色の物事を「抽象化、複合化」するように努める
3.未知の新たな物事へ「体験、挑戦」してみるように努める
上記3つの方法が挙げられます。
では、順を追って解説していきますね。
1.常識的な物事に対して「疑問、批判」を持つように努める
文字通りこれは、当たり前の物事に対して疑いの眼差しや、
常識的な物事に対して批判的な精神を持ってみるという方法です。
普段からこういった視点を持っていく事によって、
世間一般の人々が色眼鏡を掛けてみている物事を、
0からフラットな視点で捉え直していく事が可能になるため、
結果的には、その他大勢とは明らかな差別化の図れた、
オリジナリティ溢れるコンテンツが生み出せるようになります。
例えば、一般的な世間では
「就職して働く事が当たり前だ!」
「高学歴ほど成功できる!」
「レールから外れれば人生終了!」
このような風潮があるかと思いますが、
そんな当然とも思える現実に対して、
「就職なんかしなくても 全然余裕!」
「低学歴でも十分に成功できる!」
「レールから外れれば広大な自由!」
みたいな、明らかに常軌を逸した?情報を発信していれば、
多くの人達にとっては無意識に「ん?」と反応せざるを得ませんよね ?
更に、そこにそう断言できる確固とした根拠を添えていけば、
普通にしっかりとしたコンテンツが出来上がるはずです。
そういった良い意味で世間とはズレた情報を発信するために、
この「疑問、批判」という行為は非常に有効なんです。
実際、今でこそ私が「PC1台で億を稼ぐ」なんて豪語しているのも、
「何で人って労働しなきゃいけないんだろう・・・」
「お金を稼ぐためには本当に就職だけなのかなぁ。」
「もしかしたら、ネット一本で稼げるんじゃね?」
といった素朴な疑問が元で出来上がった考えですからね。
勿論、その後には様々な教材や尊敬する師との出会いなどもありますが、
それでも根本的な始点は、世間では当然と考えられている常識に対して、
素朴な疑問や批判的な意見を抱いた事が全ての始まりだったと考えています。
少なくとも、目の前の現実に対して少しも疑う事なく、
そのまま日々のぬるま湯生活に浸りきっていたら、
今、こんな事してませんから 笑
また、もっと実用的な観点で言うと、
この方法は巷で絶賛されている人気商品のレビュー記事なんかにも有効です。
単純な粗探しじゃないですけど、
「本当にこの商品ってスゴイのかなぁ?」
といった疑問、批判の視点を向けていけば、
他とは違った別の角度からのレビューや、
誰もが予想もしないような欠点を発見する事に繋がるため、
結果的には、その商品レビューの記事が上位表示され、
大量の濃いアクセスが獲得できるという集客効果もあるからです。
(商品レビューからのアクセスは非常に購買意欲が高い。)
ですので是非、日頃から常識的な物事に対して、
「疑問、批判」を持つようにしていって下さいね。
(極端な懐疑論者にはならない程度に 笑)
2.あらゆる物事に対して「抽象化、複合化」するように努める
これは結構ハイレベルな方法ですが、
使いこなせると最強に面白い情報発信が可能になります。
ある特定の分野の情報を抽象化(大事な部分を浮き彫りにする)して、
それを複合化(全く分野の違う物事に結びつける)と、
そういった情報には、誰にも真似され得ない希少性や、
自分にしか発信できない独創性が宿る傾向にあるからです。
「ちょっと何言ってるか分かんない」と思うので実例を挙げてみましょう。
例えば、私が過去に書いた以下の記事。
タイトルから分かる通り、
この記事は「ドラクエ」というRPGゲームと「ネットビジネス」を組み合わせた内容ですが、
実はこの記事、「抽象化、複合化」の結果として生み出されたものなんです。
その具体的な手順としては、
0.主題となる伝えたい結論やテーマを決める
1.その主題に共通する要素を炙り出すために異色の2つを「抽象化」する
2.「抽象化」して出てきた要素を繋ぎ合わせるために「複合化」する
この3ステップであの記事の大枠部分は出来上がりました。
「ドラクエ」と「ネットビジネス」をそのまま見てみても、
全く異なった2つのものがあるだけですが、
その2つに共通するものはないかという視点で抽象化、
大事な要素を浮き彫り、取り出してみる行為を試みてみると、
「ドラクエ」→ラスボスを倒すためにはレベル上げが必要
「ネットビジネス」→お金を稼ぐためにはスキルの向上が必要
こういった風に共通点を見出せるように上手く抽象化できたので、
あとは、両者を繋ぎ合わせるために複合化してみた結果、
「ラスボス撃破」(経済的自由)よりも「レベル上げ」(スキルの向上)が大事!
このような趣旨のコンテンツが出来上がったというわけです。
少なくとも、ただ単純にネットビジネス一つを題材に同じ事を述べたら、
あの記事ほどのインパクトは感じられなかったと思います。
「お金を稼ぐためには実力を磨け!」みたいな事言っても、
そこにあまり具体的なイメージやオリジナリティは感じられませんからね 笑
まぁ、これはあくまで一例ですが、
双方全く違ったように見える異色の存在を組み合わせた事で、
そこには強烈なイメージ性や独創性を見出してもらえやすくなりますので、
「抽象化」と「複合化」
少々、難易度は高くなるかと思いますが、
是非、使いこなせるように精進していって下さい。
(この辺の具体的な方法は「追伸」にて。)
3.未知の新たな物事へ「体験、挑戦」してみるように努める
最後にこの方法ですが、
これはもう文字通り、全く未知の領域にどんどん足を踏み込んでみるというものです。
「それだけ?」と思われるかもしれませんが、それだけです 笑
何でも良いので、全くの未知な物事に果敢に「体験、挑戦」していって下さい。
・普段の散歩コースとは別のルートを探索してみる
・一度も食べたことがない食べ物に挑戦してみる
・見覚えのない小説や映画を体験してみる
・高級スイートホテルに宿泊してみる
・一人で海外を放浪してみる
・スカイダイビング、バンジージャンプしてみる
などなど、挙げればキリがありませんが、
大なり小なり、自分にとって未知の体験なら何でも構いません。
とにかく、普段なら絶対にやらないであろう行動を意識的に行うようにして下さい。
もしくは、普段とは違う未知の出来事に遭遇した際は喜んで享受してみて下さい。
それによって、あなたの脳活動における「創造性」が発揮されやすくなるため、
面白いアイディア、オリジナルのコンテンツを生み出せるようになるからです。
この「創造性」というものは、
・過去、どんな体験をしてきたか
・過去、どんな知識を得てきたか
・過去、どんな環境で育ってきたか
こういった過去の経験から蓄積された「記憶」が根源になりますので、
日々、同じようなルーティン生活に浸りきっていては、
やはり、オリジナリティを生み出す「創造性」が発揮し難くなってしまうんです。
逆に言えば、毎日フレッシュな生活を送っていれば、
その体験やそこで得た知識が「創造性」の火花になるという事ですね。
そうする事で、全く関係のない記憶と記憶が複合的に絡み合って、
点と点が線になった、創造性に溢れるコンテンツが作れるはずです。
(これを「記憶の複合体」などと言います。)
それこそ、先程の「抽象化、複合化」においても、
たくさんの様々な記憶があった方が遥かに有利ですよ。
「よーし、抽象化、複合化するぞー!」なんて意気込んだ所で、
そのための記憶や知識がなければお話になりませんから 笑
(過去に私が「ドラクエ」をやってなければあの記事は存在してません・・・)
ですので、決して選り好みせずに、
意識的に多種多様な体験に挑戦していって下さいね。
★人生に無駄なことなんか、ひとつもない。
生きるってことは、いろいろ経験すること。
その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、
その経験が大切に思える時がきっとくる。〜フジ子・ヘミング(ピアニスト)〜
追伸1
先程、「抽象化、複合化」の話をしましたが、
実際に、異色の物事を非常に上手い具合に「抽象化、複合化」して、
たくさんの面白いコンテンツを量産している情報発信者の方がいますので、
最後にちょこっとだけ彼のことを紹介させて下さい。
その方は、「新田祐士」さんという方です。
彼のブログを見てもらえれば分かると思うんですが、
実に多種多様な物事を上手く組み合わせて、
それを彼独自の理系チックな面白い切り口で語っているのが分かると思います。
・ビジネス ・化学 ・ストーリーテリング ・音楽
・数学 ・脳科学 ・マーケティング ・催眠術
・物理 ・漫画 ・コピーライティング ・スピリチュアル
・英語 ・映画 ・トレンド ・自己啓発
・医学 ・ドラマ ・ゲーム ・日々の日常
などなど・・・
本当に、多岐に渡る異種の物事を繋ぎ合わせる力が凄いんです。
しかも、とても分かり易い上に、
かなり面白いっていう 笑
彼のブログ記事を読んでみるだけでも、
非常に良い勉強になりますので、
是非、読んでみて下さいね。
追伸2
折角なんで、ついでに商品紹介させて下さい 笑
それは先程の新田祐士さんが販売している、
「新世界アフィリエイト」という教材です。
この教材は、まさに今回講義した内容にマッチしたものですので、
情報発信者としての実力を底上げしていきたいのであれば非常に推奨できます。
(0から稼ぎたいって場合は少し別なんですけどね・・・)
・フィルター力を高めて、オリジナリティ溢れるコンテンツを量産したい
・「抽象化、複合化」の能力を研ぎ澄まして、面白いコンテンツを創造したい
・死ぬまでの一生涯、莫大な額を自分の頭一つで稼ぎ続けられるようになりたい
こういった考えをお持ちであれば、是非。
ただ、この「新世界アフィリエイト」という教材は、
初心者の方にとって若干、難しいかなと感じられる内容も含んでますので、
ご購入の際は、こちらを経由しての購入をお勧めします。
Copyrighting Affiliate the Union
きっと、この企画型の特典であれば、
「新世界アフィリエイト」のポテンシャルを最大限にまで引き出せるはずです。
ガチでその中身がエゲツない事になってるかと思いますので。
(その理由は、実際にページを見てみれば実感できるはず・・・。)
では、また次回。
岡田