岡田です。
今回は『Googleタイトルキーワード選定の具体的な方法』についての講義になります。
確実にGoogle検索エンジンで上位表示を実現させていくためには、
記事タイトルのキーワードをどうするかが全てと言っても過言ではありません。
Googleが用いている検索クローラーは上位表示の判断の際に、
タイトルのキーワードを大きな材料としているからです。
今回は可能な限り具体的に実践的なタイトルのキーワード選定法を解説していきますので、
それで悩んでいるのであれば、今回の内容は非常に参考になるかと思います。
では、早速いってみましょう。
上位表示絶対確実のタイトルキーワードとは?
ほぼ100%に近い確率で、
あなたのコンテンツを上位表示させるようなタイトルキーワード。
「そんなものが本当に存在するのか?」と疑問に思われるかもしれませんが実はあるんです。
それは俗に言う、
「ブルーオーシャン・キーワード」
と呼ばれるものですね。
「ブルーオーシャン・キーワード」とは、
検索需要が高いに関わらず、それを満たすライバルサイトが少ないために
上位表示が簡単に狙えてしまうキーワードというもの。
つまり、たくさん検索されているキーワードなのに、
そのキーワードをタイトルなどに含んだサイトが少ない、
いわばライバルが少ないお宝キーワードというものです。
ライバルが少ないわけですから、
そんなお宝キーワードをタイトルや本文中に含んだ上で、
ある程度の量とクオリティがあるコンテンツを書いていけば
簡単に上位表示が実現されるというわけですね。
では、どのようにすればそんな「ブルーオーシャン・キーワード」の発見が可能になるのか?
これからそのための具体的な方法をお伝えしていきます。
「ブルーオーシャン・キーワード」の具体的な発掘方法
まず、より具体的に分かりやすくするために、
上位表示を狙うキーワードを『ネットビジネス』に関係した形で解説していきます。
(理解力の定着にもなると思いますので、
是非あなたも読み進めながら実際にやってみて下さい。)
では、試しに「ネットビジネス」というキーワードでGoogle検索してみましょう。
そうすると、10サイトほどが上位表示サイトとして出てくるはずです。
1.まずは、intitle数(検索需要)を調べる
では、「ネットビジネス」というキーワードにどのくらいの検索需要があるのか
実際にどれくらい検索されているのかを調べてみるために
「intitle:ネットビジネス」と検索してみてください。
このように検索してみる事で、
タイトルの中に「ネットビジネス」というキーワードを
「部分的」に含んだサイトの数が一目で分かり、
一般的に「そのサイトの数=ユーザーの検索需要」と判断できるため
そのキーワードがどの程度検索されているのかが分かるからです。
この場合「intitle:ネットビジネス」で検索してみると、
検索窓の方のすぐ下に「約 289,000 件 (0.34 秒)」とあるので、
289,000もの検索需要があるということになりますね。
よって、「ネットビジネス」というキーワードには、
かなりの需要(289,000)があることが分かりました。
2.次にallintitle数(ライバル数)を調べてみる
では、次に「allintitle:ネットビジネス」と検索してみましょう。
こうする事で「ネットビジネス」というキーワードを
「全て」タイトルに含んだサイトの数が分かり、
その数が検索需要に対して少なければ少ないほど、
ライバルが少ないという事を意味するからです。
究極的には、10万とか5万などの高いintitle数(多くの検索需要)があった上で、
このallintitle数が0のキーワードを見つける事が出来ればあなたの勝利になります。
※もっと突っ込んで言うと、
「intitle数÷allintitle」の数が高ければ、
それは紛れもなくブルーオーシャン・キーワードという事です。
今回の例で言えば、
「allintitle:ネットビジネス」の数は「約 289,000 件 (0.34 秒)」とあるので
ライバルが検索需要と同じくらいたくさんいるという事になりますね。
ですので、「ネットビジネス」というキーワードのみで
上位表示を狙うのは止めたほうが方が良いという事です。
3.複合キーワードでライバルを減らしていく
では、ここからが本番になります。
「ネットビジネス」というキーワードだけでは
かなりの供給サイト(ライバル)がいる事が分かったので、
そのライバルを減らすためにも、
・「ネットビジネス 初心者」
・「ネットビジネス 成功」
・「ネットビジネス 副業」
といった風にキーワードを付け足して検索してみて下さい。
俗に言う複合キーワードと呼ばれるものですね。
この複合キーワードは検索窓に表示されるリストや
検索結果の一番下に10個ほど羅列されているので、
それらの関連キーワードを参考にしてみるのがオススメです。
(また、「goodkeyword」なども活用できると思います。)
では、試しに関連キーワードとして挙げられている
「ネットビジネス 初心者」というキーワードの検索需要を調べるために、
「intitle:ネットビジネス 初心者」と検索してみて下さい。
すると、約 89,400 件 (0.50 秒) と表示され、
ユーザーの検索需要が89,400数だと分かりました。
では次に、供給サイトの数(ライバル数)を調べるために、
「allintitle:ネットビジネス 初心者」と検索してみて下さい。
すると、約 17,900 件 (0.38 秒)と表示され、
ライバルの数が17,900数であると分かりました。
よって、「ネットビジネス 初心者」というキーワードは、
ユーザーの検索需要が、89,400
ライバルの数が、17,900
という事が分かり、検索されている数が89,400に対してライバルとなるサイト数が17,900なので、
このキーワードは「ブルーオーシャン・キーワード」とはいかないまでも
ある程度は有利なキーワードであるという事になります。
4.様々な複合キーワードを施行して、
ブルーオーシャン・キーワード発見する
ではここから、一気に畳み掛けます。
「ネットビジネス 初心者 〇〇」のように、
〇〇の中に上位表示が狙えるようなキーワードを入れて、
先ほど解説したように「intitle: 」「allintitle: 」の形式で調べていきます。
以下、実際にそのようにして調べてみた結果です。
・「ネットビジネス 初心者 稼ぐ」
→intitle数:71900 allintitle数:2980
・「ネットビジネス 初心者 ブログ」
→intitle数:70300 allintitle数:1890
・「ネットビジネス 初心者 始め方」
→intitle数:89400 allintitle数:179
・「ネットビジネス 初心者 おすすめ」
→intitle数:89500 allintitle数:273
・「ネットビジネス 初心者 分からない」
→intitle数:89500 allintitle数:4
よって、intitle数に比べてallintitle数が圧倒的に少なかった
「ネットビジネス 初心者 分からない」というキーワードが
ブルーオーシャン・キーワードである事が分かりました。
また、他のキーワードでも「ネットビジネス 初心者」
というキーワードよりも「intitle÷allintitleの数値」が高いので、
上位表示に有利なキーワードであるという事も分かると思います。
このようにして、検索需要に対してライバルサイトが少ないキーワード
ブルーオーシャン・キーワードをどんどん発掘していって下さい。
そしてあとは、そのキーワードをタイトルに含んだ上で
それに関連した内容の価値ある質の高いコンテンツを製作していけばいいのです。
やはり、最後は自分のスキルや実力が試されるわけですが
それでも不毛なキーワード選定をするよりかはよっぽど合理的だと思います。
死ぬ気で一生懸命書いた記事がタイトルのキーワードごときのせいで
一切上位表示されずに多くの人に見られないなんて悲しすぎますから 笑
総括
100%に近い確率で上位表示を狙いたいなら、上位表示が確実となるキーワード
「ブルーオーシャン・キーワード」を含んだタイトルの質の高いコンテンツを作っていけば良い。
「ブルーオーシャン・キーワード」とは、
検索需要が高いにもかかわらず、それを満たすライバルサイトが少ないために
上位表示が簡単に狙えてしまうキーワードというもの。
そんなキーワードの具体的な発掘方法は、
1.まずは、intitle数(検索需要)を調べる
2.次にallintitle数(ライバル数)を調べてみる
3.複合キーワードでライバルを減らしていく
4.様々な複合キーワードを施行して、
ブルーオーシャン・キーワード発見する
是非、参考にしていって下さい。
(追伸)ぶっちゃけ面倒くさいなら・・・
今回、解説させて頂いた
「ブルーオーシャン・キーワード」の発掘法ですが、
ぶっちゃけ、面倒くさいのが実状だと思います 笑
いちいち「intitle○○○」「allintitle○○○」といったキーワードを
Google検索エンジンに打ち込んでそれぞれ検証していく・・・
こんな地道な作業なんて出来れば回避したいと思うはずですし、
何よりコンテンツ作成の時間も奪われる要因にもなりかねません。
ですので、ここで解説したキーワード選定法はその原理のみを覚えた上で
実践の際には「ツール」を使用していく事をお勧めします。
例えば、こういったキーワードツールですね。
このキーワードツールであれば、
今回解説したプロセスの9割を自動でクリアする事が可能になります。
また、上記の記事ではこのツールの具体的な使い方を
図解付きで解説しておりますので、参考がてらにご覧頂ければ幸いです。
それでは。
岡田