岡田です。

今回は『本質のコピーライティング大全』という教材レビューになります。

本質のコピーライティング大全

販売URL:http://www.sales-innovation.net/writing_method/

販売者:戸田丈勝

稼げる?評判は?本質のコピーライティング大全(戸田丈勝)評価レビュー

まず率直に言って、
この『本質のコピーライティング大全』という教材自体には、
そこまでの価値があるわけではありません。

 

こう言える理由としては、
以下3つが挙げられます。

 

1つ目は、コピーライティングの教材を謳っている割に、
そもそものセールスレターの完成度がそこまで高くないという事。

 

2つ目は、肝心の内容部分がそこまでのクオリティではない上に、
「某有名教材」のパクリ疑惑で持ちきりになっている事。

 

そして、3つ目は次々と価格が改定されてしまい、
終いには破格すぎる値段で、ある教材とセットで売られてしまている事。

1.セールスレターの完成度がイマイチ・・・

まず一つ目の理由としてはこれですね。

 

そもそも、コピーライティングのノウハウを講義するからには、
その実力がモロに出るであろうセールスレターが高い完成度でなければなりません。

 

堂々と「人の心を反応させる文章スキルの全てを教えます!」みたいな事言われても、
その教材のセールスレターの成約率がクソでは何の信憑性もありませんからね。

 

で、残念ながら『本質のコピーライティング大全』のセールスレターには、
そういったマイナス的な部分が当てはまってしまっているんです。

 

特に、以下の文言(サブ・ヘッドコピー)。

「成約率とは最終的にお客様が満足した確率

 

『本質のコピーライティング大全』では、
成約率をこういった意味合いで捉えているそうですが、

 

これって何かおかしいと思いませんか?

 

確かに、ビジネスを行っていく上での最終的な目的の一つに、
お客様に満足してもらうといった部分は必須だと思いますが、

 

そういった満足度と成約率には何の関係もありません。

 

あくまで成約率というものは、
どの程度、ターゲットがそのセールスレターに反応したかの指標でしかないからです。

 

満足度や返金率の話は、
それに先立つ成約率の後の話という事。

 

要するに、成約率はお客様の満足度なんかとは微塵も関係なく、
セールスレター自体の完成度が全てだという事ですね。

 

ですので、『本質のコピーライティング大全』では、
「満足度や返金率、買うべき人に買ってもらう事を重視すべき!」などと喚いてますが、

 

個人的には、

「それって結局、成約率が低くても良いようにするための逃げの口実なんじゃないの?」
と思ってしまいましたね。

 

それこそ、一流のコピーライターさんが執筆した教材&セールスレターなんかは、
成約率がズバ抜けてる上、その後の顧客満足度や返金率も文句無しという話もありますので。

2.微妙な内容の上に「某有名教材」のパクリ?

次はこれなんですが、

 

『本質のコピーライティング大全』ってそこまでレベルの高い内容ではない上に、
あの有名教材と非常に似通ったものになっているとされているんです。

 

その有名教材とは・・・

 

『ネットビジネス大百科』の事です。

 

『ネットビジネス大百科』には、
木坂さんという方がコピーライティングのノウハウを音声解説されているのですが、

 

ここで解説されている内容と、
『本質のコピーライティング大全』の内容がかなり類似しているんです。

 

勿論、コピーライティングというものの本質的な根っこの部分の話になると、
その性質上、どうしても同じような内容になってしまうのは仕方ないのですが、

 

何というか、もはや『本質のコピーライティング大全』はその域を超えています 笑

 

例えば、セールスレターの型なんかは顕著です。

 

両方ともQUESTという型について詳しく解説していますし、
その後に続く話も同じブレッドの話になっちゃってます。

 

おそらく、これはパクリとかの話以上に、
相当「ネットビジネス大百科」に強い影響を受けているのもあるかもしれませんが、

 

いずれにしろ、コピーライティング系の教材で「型」について言及している時点で、
コピーライティング教材としての価値はたかが知れていると思います。

 

だって、コピーライティングに「型」は必要ないんですから。

 

(この辺の話は以下の記事で詳しく解説しています。)

・3つの型とコピーライティング。無意味だけど徹底的に解説してみた。

度重なる価格改定による信用崩壊・・・

実は「本質のコピーライティング大全」の元の値段って24800円だったんですよね。

 

ただ、何故かそれが12400円と半額の価格に値下げされていき、
しばらくの間、謎の販売停止を経た後に、

 

今では、1万円だった某教材とセットで
1万円の価格で売られている始末・・・。

 

正直、この客観的事実だけでも、
「本質のコピーライティング大全」の価値はお察しではないでしょうか。

 

本当にその内容に絶対的な価値や自信があるのであれば、
間違ってもこんなセコイ真似はしないはずだからです。

 

何より、先立って24800円で購入した方の気持ちが悔やまれます。

 

もし仮に、1万円の某教材と別々に購入していたとしたら、
34800円という金額を支払っている事になりますからね・・・。

 

それが、今では2つセットで1万円とかどういう事って話です。

 

それこそ『本質のコピーライティング大全』が重視している満足度とか返金率は、
こういった価格改定によって著しく下降の一途を辿っているのではないでしょうか 笑

 

まぁ、新規購入者にとっては美味しい話かもしれませんが、
先行購入者の気持ちも少しは考えた方が良いと思いましたね。

 

以上、主に3つの理由から、

 

『本質のコピーライティング大全』には、
コピーライティング教材としての価値はないと判断しました。

 

もし、どうしても音声形式でコピーライティングを学びたいのであれば、
そこは素直に「ネットビジネス大百科」で良いと思います。

 

少なくとも『本質のコピーライティング大全』は遥かに上回っているはずですので。

 

(まぁ、個人的には価格的にも内容的にも、
こちらの教材の方をお勧めしておきますが・・・)

 

是非、参考にしていって下さい。

岡田

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