岡田です。
今回は『Catch the LINE@』という教材レビューになります。
最近、脚光を浴びつつある「LINE@」についての教材ですが、
個人的には、そこまでの価値は感じられませんでした。
まぁ「LINE@」自体にあまり魅力を感じないので、
当然といえば当然ですが・・・
今回は、『Catch the LINE@』の詳細はもちろんの事、
実は多くの人が見落とし落ちしがちな、
「LINE@」そのものの特性についても言及していきます。
Catch the LINE@
販売者:横山 直広(Catch the Web Asia Sdn.Bhd)
販売URL:https://cwapromotion.net/line/lp/infotop/
Eメール:line@cwaplus.jp
注意!Catch the LINE@(横山 直広)評価レビュー
商品タイトル名を見てお分かりかもしれませんが、
この『Catch the LINE@』では、
「LINE@」で稼ぐための様々なノウハウを、
1時間40分に渡っての動画セミナーで解説されています。
具体的には、
「なぜ、LINE@を活用すべきなのか?」
「LINE@の効果を高めるためにはどうすれば良いのか?」
「LINE@の具体的な使い方は?」
『Catch the LINE@』では、
主に上記の内容を本編の動画セミナーで解説しているのですが、
個人的には、微妙といったイマイチな感想ですね・・・。
というのも、上記3つを見ても分かる通り、
主に『Catch the LINE@』では、
・「LINE@」の潜在的な可能性
・「LINE@」をすぐに始めるべき理由
・「LINE@」で注意すべき基本的なポイント
といった、ごく基本的な内容に終始している感が否めず、
以下のような「LINE@」の具体的な稼ぎ方や、
その詳しいマネタイズ法といった点が弱いんです。
・「LINE@」で具体的にはどうやって稼いでいくか?
・「LINE@」のメッセージ構成や順番はどうするのが適切か?
・「LINE@」で最終的な成約、収益化に導くためには何がベストか?
このような点が『Catch the LINE@』の大きな弱点という事です。
まぁ、特典の方である程度カバーしているようですが、
上記の図から分かるように、
・集客面
・リピート化
この部分でしか補強が図られていないので、
メッセージの具体的な構成法や順序立てについては言及されておらず、
必然的に「最終的な成約、収益化」の面も弱いと言わざるを得ません。
ですので、
・「LINE@」の潜在的な可能性
・「LINE@」をすぐに始めるべき理由
・「LINE@」で注意すべき基本的なポイント
既に上記の部分が分かっているのであれば、
わざわざお金を支払う必要はないかなと思います。
(まぁ、全額返金保証は一応付いてますけど・・・)
本当にあなたには「LINE@」が必要?
そもそも論として、本当にあなたには「LINE@」が必要なのでしょうか?
実は「メールマガジン」だけで十分なのではないでしょうか?
というのは、効率的に「LINE@」で稼いでいくためには、
先立って、ある条件を満たしている必要があるからです。
そのある条件とは、
教育や信頼構築の必要性は高いか否か。
別の言い方で言い換えれば、
・自分の展開しているビジネスは個人レベルなのか?
・それとも、一般企業や法人レベルのビジネスなのか?
上記2つのうち、どちらに属しているかで、
「LINE@」を使用すべきか否かも大体決まってくるんです。
そもそも、これは「メルマガ」と「LINE@」、
これら2つのサービスの性質に起因するのですが、
基本的に、「メルマガ」は読者の教育や信頼構築向きであるのに対して、
「LINE@」は必ずしもそうではないという特徴があります。
「メルマガ」には、
・登録、オプトインへのハードルが低い
(捨てアドレスやサブアドレスがあるため)
・ユーザーの意識レベルは高い傾向にある
(スマホよりもPC閲覧の方が主となるため)
・複雑、長文な情報発信に適している
(メールという形式のため)
これらのメリットがあるので、
「メルマガ」は一から読者を教育して、
一から信頼関係を築いていくのが効率的な媒体であるのに対し、
「LINE@」には、それとは逆の
・登録、オプトインへのハードルが高い
(捨てアドレスやサブアドレスがないため)
・ユーザーの意識レベルが低くなる傾向にある
(PCよりもスマホでの閲覧が主となるため)
・複雑、長文な文章に適していない
(LINEという形式のため)
このようなデメリットがあるので、
「LINE@」は全くの無名の人間が読者を一から教育していく事や、
一から信頼構築をしていくのが相対的に難しいと言えてしまうんです。
まぁ、そうは言っても、
以下、『Catch the LINE@』でも言及されているように、
「LINE@」には「メルマガ」が弱い要素、
・100%に近い開封率
・100%に近い到達率
・様々なアプローチが仕掛けられる
(クーポン機能、ショップカード機能など)
「LINE@」はこれらの圧倒的なメリットを有してますので、
既にある程度の教育や信頼構築が進んでいるのであれば、
セールス時の利点などからも非常に使えるツールとも言えます。
その意味で、名の知れた大手企業や慣れ親しいお店などにとっては、
既にある程度の知名度や信頼性があると言えるため、
「LINE@」や『LINEステップ』は有効性が高いとも言えるんですね。
ただ、それとは逆に、
無名の個人が一から「LINE@」を使っていくとなると、
やはり、そこには先程のデメリットが生じてきますので、
個人レベルのビジネス規模であれば、
そのデメリットを補う「メルマガ」のみを使用するか、
「メルマガ」を軸に、「LINE@」を補助に使っていくという戦略が好ましいと思います。
それこそ、「メルマガ」である程度の信頼を得てからであれば、
個人規模でも「LINE@」は十分に使えますし、
実際にも、そういったステップを経てから、
「LINE@」を導入している方々が大半ですので、
くれぐれも、「LINE@」の優位性ばかりに目がいってしまって、
そのデメリットや「メルマガ」の利点を忘れる事のないように注意して下さい。
それを忘れてしまうと、
割と高額な月額料金だけが掛かってしまう恐れがあるかもしれませんよ。
以上、参考になれば幸いです。
岡田
(以下の記事でも詳しく解説してますので、是非ご覧下さい。)