岡田です。

今回は「効果的な分析, 修正をしていく事で文章をブラッシュアップさせていく方法」
についての講義です。

 

私のコンテンツや推奨教材である『The Million Writing』などでは
ネットビジネスやアフィリエイトにおける上手い文章、
すなわち高い反応の取れる文章の書き方を詳しく解説しています。

 

勿論、その視点が基礎基本になることは間違いないのですが
その後の段階、文章の分析や修正などの詳しい方法論については
あまり詳しく言及していなかったので、

 

ここではあえて、一度書き上げた文章を
更にブラッシュアップさせていく方法について詳しく述べていきます。

 

ここでお話しする内容を活用して頂ければ、
あなたが書いた文章における良い意味での激変や
意外と今回の内容が文章を書く段階においても大きく役立つ事になるかもしれませんよ?

 

それでは早速いってみましょう!

上手い文章に激変?文章力向上を可能にする効果的な分析,修正方法

「一生懸命頑張って文章を書いたけどこの文章もっと良くならないかな?」

 

おそらく、ブログの記事を書き上げた際に
こんな事を思う方は少なくないと思います。

 

現に、今でも私は一度書き上げてしまった記事に対して
何回か分析をして修正を繰り返すといったアプローチを続けています。

 

それくらい未だに自分の文章に対しては
絶対的な自信を持つに至っていないという事ですし、
そういった文章の分析や修正を続けていく事によって
自らのコピーライティングスキルの向上にも繋がっていく事を深く実感しているからです。

 

少しニュアンスは異なると思いますが、
失敗を成功への糧とするといった感じでしょうか。

 

では、その文章の分析や修正における
具体的且つ効果的なアプローチ方法とは何なのでしょうか?

 

それは、

 

「一度書き上げた文章を俯瞰的視点で分析し
その俯瞰意識を維持した状態で文章の修正を図っていく」

 

というものです。

 

「俯瞰(ふかん)」とは「高い所から見下ろすこと」を意味する言葉、
英訳すると「Bird’s-eye view (鳥の眼の視点)」を意味します。

 

例えるならば、上空を飛んでいる鷹が獲物を捕らえるために
全体の状況を捉えているという感じでしょうか。

 

(そういえば、以前「聴くスキル」という話がありましたが、
それと同じようなものと考えてもらって頂いても大丈夫です。
詳しい内容は以下の記事をご覧下さい。)

・宇崎さんと師匠に学ぶ!コピーライティング上達のおすすめ勉強方法,コツ

 

コピーライティングにおける文章への分析や修正というアプローチを図っていく際にも、
この「俯瞰」の視点は非常に大切なものになってきます。

 

何故なら、コピーライティングの一番の目的は
「大勢の見込み客を反応させていく事」であり
「俯瞰」視点はその見込み客大勢の視点に他ならないからです。

 

それでは具体例として、

 

この商品は素晴らしいですよ!」

 

という文章を「俯瞰」視点で捉えてみましょう。

 

この文章に対して「俯瞰」視点、
つまり、見込み客大勢の視点を用いて捉えていくと
おそらく大勢の見込み客は以下のような考えを浮かべるはずです。

 

「え?本当にそうなの?」

 

基本的に人間は防衛反応や警戒心を示す生き物であるため、
それが売り込みと感じられる文章に対しては
その根拠となる明確な理由を欲しているはずだからです。

 

まぁ勿論、中には

 

「よし、じゃあ買ってやるぞ!」

とか

「うるさい、この詐欺師が!」

 

などという考えを抱く人も中にはいるかもしれませんが、

 

あくまで不特定且つ大多数の見込み客を想定しているので
そういった変わり者さん達は考慮しません 笑

 

つまり、この上空から全体を見下ろして
見込み客大勢の考えを捉えていく「俯瞰」視点を使いながら、

 

「この商品は素晴らしいですよ!」という文章を分析していくと、
「え?本当にそうなの?」という考えを抱く人達が大多数だというわけですね。

 

このように「俯瞰」視点で自分が書いた文章を分析, 修正していく事は
必然的に大多数の見込み客サイドの考えを汲んでいる事になるので、
大きく反応の取れない文章になるはずがありません。

 

もし仮に「俯瞰」視点で分析や修正を施していっても
イマイチ反応が取れない文章なのであれば、
それはただ単に自分が「俯瞰」視点でその文章を分析、
修正していた「つもり」になっているだけという可能性が非常に高いと思います。

 

本当の意味で「俯瞰」が出来ていれば、
それは多くの見込み客の悩みや願望などの気持ちを
忠実に脳内に再現している事が出来ているはずですから、

 

あとはその気持ちに適切に応えていく文章を
きちんと書いていくだけなので全く反応のとれない文章になるはずがないからです。

 

ですので、この「俯瞰」視点は書き上げた文章への分析や修正はおろか
実際に書いていく段階においても非常に重要な視点と意識になるわけですが、

 

ぶっちゃけ、この「俯瞰」というものの
程度やレベルはその人自身のスキルや能力に完全左右されます。

 

でなければ、世の中の人間全てが「俯瞰」出来ているわけですから
もっと多くの人達が高い反応の取れる文章を書けているはずですし、
私の文章ももっと上手いものになっているはずです 笑

 

ただ、いくら「俯瞰」視点のレベルがその人自身のスキルや能力に左右されるといっても
ある程度の練習を積む事で鍛えていく事で向上できますから安心して下さい。

「俯瞰視点」「聴くスキル」を向上させていく方法

この「俯瞰視点」とか「聴くスキル」といったものを向上させていく
具体的な方法としては以下3つの方法が主なものになります。

 

1.書き上げた文章を「時間をおいて分析, 口に出して読む,録音して聞く」

2.普段の日常生活において他者の気持ちや自分自身の心理を常に意識する

3.読み手の心理を洞察しながら、とにかく「書く」

 

それぞれ解説していきます。

1.書き上げた文章を「時間をおいて分析, 口に出して読む,録音して聞く」

このアプローチ方法は、実際に自分が一度書き上げた文章に対して
時間を置く、読む、聞くといったアプローチ方法ですね。

 

まず、「時間をおいて分析」というのは書き上げた文章に対しての
自分自身の個人的な主観を排除する事を目的としています。

 

基本的に自分の文章の欠点は書き上げた本人自身には
あまりピンとこないケースが大半なので、
それを少しでも回避するためにも一度その文章を寝かせます。

 

何か別の事に没頭するとか一晩睡眠するとか何でもいいので、
自分が書き上げた文章から一度距離を取ってみてください。

 

その後にもう一度自分の書いた文章を読む事で、
どこが悪い部分なのかが多少ははっきりすると思います。

 

こういったアプローチを取ることで
自分が持っている強い主観を少しでも弱める事が出来るからです。

 

そして、次に「口に出して読む」「録音して聞く」という方法ですが
このアプローチは先ほどよりもかなりの線で主観性を弱めていく事が可能です。

 

実際に音にして読む,聞くという行為を自分の文章に対して行うことで、
より俯瞰的に自分の文章を捉えていくことが可能になるからです。

 

また、主に2つのアプローチを挙げさせて頂きましたが
「口に出して読む」の方法だけでも構いません。

 

多少慣れていれば音にして読む方法は
口と耳の2つの器官を働かせた上で分析が可能ですので、

 

視覚だけよりも自分の文章に対する違和感や間違いに対して
より効率的に気付きやすくなるからです。

 

ただここであえて2つ出させて頂いた理由としては、
口に出して読むという行為においては読む事に集中しすぎて、
聞く事と分析する事という部分が疎かになってしまうかもしれず、

 

俯瞰視に難がある方も中にはいると思ったので、
聞く事と分析に集中できるようにあえて「録音して聞く」という方法を加えました。

 

勿論、理想はその文章を再度読んだだけで違和感や間違いに気づく事ですが、

それが難しい方には

 

「時間をおいて分析、口に出して読む、録音して聞く」

 

といった方法はかなり効率的に俯瞰視へと繋げる事が出来るはずです。

2.普段の日常生活において他者の気持ちや自分自身の心理を常に意識する

おそらくは見て分かる通り、
このアプローチは普段の日常生活で使える方法になります。

 

まず「他者の気持ちを意識する」という部分ですが、

 

これは目の前の人間が

 

「何を考えているのか、何をして欲しいのか、何をして欲しくないのか」

 

といった事を常に考えながら接していくといったものです。

 

めんどくさいと思われるかもしれませんが、
こういった事の延長線上にあるものがネットビシネスなのですから
ここを怠っていくべきではないと思います。

 

結局、ネットビジネスと言っても
パソコンの向こう側には人間がいるわけですから。

 

ちなみに『The Million Writing』の著者である宇崎恵吾さんは
「恋愛」こそがその目的を果たすに最もふさわしいものだとおっしゃっています。

 

「恋愛こそが自然と相手の気持ちを考え、相手を説得したいと思う
人生においては最も大きなイ ベントと言えるから」

 

との事ですが、これって万人向けじゃないですよね?

 

だって、私のように付き合っている異性がいないなんて人も結構いると思いますから 苦笑

 

「恋愛」は非常に使える方法?だと思いますが
リア充御用達という面は否めないので、頑張って彼氏彼女を作るか、
どうしても難しい場合は大人しく「友達」とかにした方がいいですね。

 

(私のように友達が少ないという方は
もう「家族」とか「チャット」を利用しましょう 笑)

 

まぁいずれにせよ、
単なる遊びだと思って気楽にやっていくのが一番ですね。

 

あまりにも相手の気持ちの探りに一生懸命になりすぎると、
普通に引かれると思いますので 笑

 

次に「自分自身の心理の意識」についてですが、
これは自分の抱いた思考や感情などをただ観察する、
もしくはその理由を探っていくというものです。

 

日々の考えやいわゆる喜怒哀楽といった感情がその対象になるわけですが、
こういった事を繰り返していく事は主観性を弱めていく事に繋がるわけですので
自ずと俯瞰視にも繋がっていくはずです。

 

私もお風呂に入ってリラックスしてる時とか暇な時にこういった自己観察を実践してます。

 

「あ、今こんなこと考えてるなぁ。
何でこんな思考が出てきたんだろう?」みたいな感じで。

 

(こう文章に起こしてみるとなんか変ですね 笑)

 

なんかちょっと哲学的に思われるかもしれませんが、
こういった自己の客観視の継続は、
外部的な視点に立つ事が容易になりますので、
文章を書いていく際にも非常に効果的なはずです。

 

結局、究極的には自己を限界まで消し去って
読み手目線に立ってしまえば勝ちですから。

 

まぁこの自己観察とか自己客観視って仏教の瞑想法が元なので、
やりすぎると解脱とか悟りに繋がっちゃうかもしれないんで
あくまで最後は自己責任でお願いしますね 笑

3.読み手の心理を洞察しながら、とにかく「書く」

最後にこの方法なんですが、
先ほどの2つに比べるとなんか超ストレートだと感じると思います。

 

ただ、これ通称5億円コピーライター(宇崎さんの師匠X)さんが
直接おっしゃってた事なのでかなりの信憑性があるはずです。

 

では実際に彼がセミナーでおっしゃっていた言葉を書き起こしてみますね。
(録音した音声を可能な限り再現してるので少し長いです)

師匠X師匠X

・・・この「聴くスキル(俯瞰視)」をどうやって高めていけばいいかの方法論なんですけど、これは正直やはり「鍛錬」しかないと思います。

コツもなくはないですけど「鍛錬」に勝るものはやはりないです。

「聴くスキル(俯瞰視)」は脳の筋肉に近いですね。

まぁ要は「筋肉つけるのに何かコツありますか?」って感じであるにはあると思うんですけど、やっぱりトレーニングしてる人の方が筋肉ありますよね?

それと一緒で自分が書いた文章に対して多くの読み手がどう感じるかっていう予測は
それを捉える脳のどこかにあると思います。

結局そこを鍛えるしかないんで、もうそれはやるしかないわけですよね。

岡田岡田

(じゃあ、その具体的な鍛錬の方法って?)

師匠X師匠X

具体的なトレーニング方法は基本的には「書く」事です。

書いて書いて鍛えまくるしかないです。

ただこれは「書く」という行為によって鍛えられるのではなくて
あくまでも読んでる人の心理を洞察しながら「書く」という事を反復するしかないです。

例としては、好きで好きで死ぬほど好きな異性に対して恋文を書くようなイメージですね。

それくらいの意識であれば「この一言はウザいと思われるかな」とか
「この言い方だとちょっと嫌がられるかなぁ」
とかやっぱり読んでる人の気持ちを凄く考えながら
一言一言丁寧に言葉を選ぶはずですよね?

で、これはコピー(文章)書く時と一緒です。

それを毎日毎時間やっていれば嫌でも鍛えられます

鍛える事によって読み手の気持ちが見えてきます。

まぁ、これはターゲットとなる読み手をしっかりリサーチした上での話ですが・・・

岡田岡田

(なるほど・・・)

師匠X師匠X

・・・なのでコピーを書く場合は一人ではなくターゲット全体ですね。

多くのターゲット,読み手が「何を望んでいる,何を悩んでいる,どんな言葉に不安を感じる,どんな言葉に興味を持つ」

そういった所を踏まえた上で、異性に恋文を書くように一言一言言葉を選んで丁寧に文章を書いていくという事ですね。

それを繰り返していく事が一番この「聴くスキル(俯瞰視)」を鍛える術だと思います。

なので読み手の事を考えずに我武者羅に書き続けても全く意味がないという事ですね。

洞察する脳を鍛えながら「書く」事に意味があるというわけです。

岡田岡田

(なるほど・・・(2回目))

師匠X師匠X

・・・で、おそらく私はそれを誰よりもやってきた結果が今だと思うので、

結局は才能などではなく「量」だと思います。

まぁ自分よりも作業量が上とか私以上に書いてる人間を一度も見た事がないので、
結果的に「いっぱい重たいものを持ち上げてたら筋肉モリモリになる」のと一緒ですよね。

ですので、文章に関しては読み手の心理、まず読み手の事をリサーチなどでを理解して、
その理解を前提に自分の発した言葉に多くの読み手がどう反応するのかを考えながら
言葉を一生懸命選んでいくって事を続けていく事
ですね

岡田岡田

(なるほど・・・(3回目))

 

・・・こんな感じでやはり、俯瞰視点や聴くスキルを鍛えていくためには
読み手の気持ちを常に考えた前提で「書きまくる」しかないんですね。

 

ちなみにその師匠Xさん曰く

「忙しい時は1日に20時間、普段でも1日10時間くらいは
何かしらの文章を毎日書いています。あとは何か本を読んでインプットをしてますね」

 

・・・とのことです。(何だか自分が恥ずかしくなってきました 笑)

 

やはり年収5億となると才能以上に
そこまでの変態並みのストイックさが必要なんですね。

 

ですので、彼に負けじとどんどん書きまくっていきましょう!

(もちろん、まずは読み手ありき!ですけど・・・)

総括

以上、長くなったので簡単にまとめますと

 

文章の分析や修正における具体的且つ効果的なアプローチ方法とは、

 

一度書き上げた文章を俯瞰的視点で分析し
その俯瞰意識を維持した状態で文章の修正を図っていく事

 

そして、コピーライティングスキルや文章力の向上に対しても
「俯瞰視点」や「聴くスキル」と呼ばれるものを鍛えていく事が一番である。

 

その向上方法としては、

 

1.書き上げた文章を「時間をおいて分析,口に出して読む,録音して聞く」

2.普段の日常生活において他者の気持ちや自分自身の心理を常に意識する

3.読み手の心理を洞察しながら、とにかく「書く」

 

上記3つが効果的な方法である。

 

何か参考になれば幸いです。

岡田

追伸

色々話してきましたが、ここで紹介した方法は正直言って地道な作業で即効性がありません。

そして、何よりキツイです笑

 

確かにそのキツさも自分のスキル向上には必要なのである程度耐えるしかありませんが
かといってその耐えるにしても全く方向性を見誤った状態であれば全く意味はありません。

 

特に最後の話に出てきた「読み手の心理を洞察しながら書く」という部分においても
その洞察が根本から間違っていれば、やはりそれもどんなに書いたところで
無駄な徒労に終わる可能性が高いと思います。

 

ただ、実は今回紹介した方法よりも更に手っ取り早く「俯瞰視点」とか「聴くスキル」
ひいては総合的なコピーライティングスキルを効率的に向上させられる方法が存在します。

 

率直に示すと、5億を稼ぐ男(師匠X)から直接サポートを受けちゃえばいいんです。

これですね。

『Copyrighting Affiliate Program』

 

この企画なら人並み外れたスキルを持つ彼から直々に文章の指導を頂けるので
自分のスキルや実力の向上に繋がらないはずがないんです。

 

正しい方向性や恵まれた環境の中でしっかりと結果に繋がる
確かな努力の継続が可能になるという事ですね。

 

また、アフィリエイト活動上の疑問や質問もぶつけられますから
どんどん彼をいじり倒しちゃってください 笑

 

詳しくはこちらで詳しく解説してますので、
少しでも気になったのであれば是非。

『Copyrighting Affiliate Program』